今日の体調はまずまず。
長い列を並んでいると、鬼の声が聞こえる。
「怖いものはない。胸毛を見ろ、卑猥な胸毛を見ろ!」

「鬼は外!鬼は逃げろ!」

「黄色の鬼がしぶといぞ。」

鬼を追い払う、明徳幼稚園、12:10。


川野太郎、キャラメルコーン。
中村玉緒、お相撲さん。

偉いお坊さんが出て来る、二回目の豆まき。

豆まきが始まる。
一つも取れずに、終わる。

うつむき加減にゆっくり歩いていると、
うまい具合に足元に、豆の入った小袋が飛んで来る。
ピタッと止まる。

ピュッと飛んできた軌道は見えた。
うつむき加減に歩いていたので、サッと拾う。

ピュッ、ピタッ、サッ。

あれ、元野球部の川野太郎?
思う。

三歩歩いて忘れる。
雑草が顔に引っ付く。

お菓子を持って帰る、人。
目録を持って帰る、人。

「元が取れた。」
そんな会話が聞こえる。

「こんな豆、投げ捨てじゃない?」
そんな会話をしながら焼き芋屋の側を通る。

こんな豆が、足元に吸い寄せられる。
黄色の鬼、思うだけ。
コーコッコッコ。

トートットット。
鬼は外。


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